2010年4月24日土曜日

坊主めくり―杉本恭子さんのサイト!

坊主めくり ←クリックなう!

彼岸寺をごらんのみなさん、はじめまして。

京都に住むライターの杉本と申します。

この町に住んでいると、毎日たくさんの人がお寺

を見に来られます。有名な寺院では、アートとして

見てもすばらしい庭や仏像、襖絵などを見ることが

できますし、少し町を離れた山にあるお寺の静謐さに、

しばし忙しい日常を忘れるのもまた良いものです。

でも、「観光」では庭や建物、仏像など、お寺の

「ハードウェア」にあたる外側の部分ばかりが

クローズアップされているように思います。お寺という

「場」の面白さは、お寺を預かる住職=お坊さんという

「ソフトウェア(OS)」が、そのベクトルが大きく変化させる

ところにあります。たとえば「重要文化財の建築を後世に

残したい」と保存に力を入れる方もあれば、「このお寺に

来て多くの時間を過ごして欲しい」とイベントや法話に力

を入れる方もあります。お寺の「現在」って、ほんとに

お坊さん次第なんですよね。観光でお寺を訪れることが

「外側からお寺を眺める」ことだとしたら、お坊さんに

お会いしてお話することは「内側からお寺を見る」ということ

だと思います。見るだけのお寺もいいけど、もう一歩踏み込んで

お寺と縁を結んでみたくなった人たちに向けて、お寺の「現在」を

伝えてみたいという思いから、今回この「彼岸寺」で

連載のご縁をいただくことになりました。

インタビューでは、主に「お寺を開く」ということに取り組みながら

お寺のあり方を模索し、俗世にいる私たちと向き合おうとされて

いるお坊さんにお会いしていく予定です。

記事を読んで「こんなお坊さん、会ってみたいな」と思われた

場合は、イベントなどの機会にお寺を訪れていただければ

うれしいです。もしも「あのお寺のお坊さんにインタビューして

ほしい」「うちのお寺にもインタビューに来てほしい」というような

リクエストがありましたら、ご一報いただければ幸いです。

「坊主めくり」というタイトルは、「お坊さんを通じたお寺紹介

をしたい」という思いからつけさせていただきました。

お坊さんを「めくる」なんて言い方をして叱られないかしらと、

(実は)ドキドキしています。




本日テリトーイにご来店くださいました!

お話が上手で引き込まれてしまいました。

同志社出身とお聞きして、小説家の藤岡 陽子さん

思いだいして、何処か出身大学で似るものがあるのかな~~とか

考えました。