「木箱仕口212」 は、葛西建築事務所で開発した工法で2005年5月特許を取得した特別な工法だ。
特許番号 : 第3679748号
発明の名称 : 「木構造における耐震性フレーム」
葛西建築事務所ではこの構造の建築を100棟を目標に現在62/100進行中!している。
当店はその49番目に当たります。
写真は棟上です。
いくつもの連なったコの字状の柱が1本1本この構造の柱になります。
木箱212は規格部材の2×12材を柱と梁に利用した構法です。
組み立てた門型フレームを、細かいピッチで並べてトンネル状の架構を形成します。
フレームの数を多くして、1個のフレームにかかる応力を小さくすることで、住宅全体の耐震性を確保します。
当店では木材は米松を使いました。築年数が経つにつれて木の味わいが出てくるとおもいます。
また木材自体むき出しなので木の耐久性を上げることができるそうです。