2010年11月22日月曜日

舞台俳優の為の身体表現メソッド



■舞台俳優の為の身体表現メソッド■
「ミーム・コーポレル・ドラマティック」ワークショップ開催のお知らせ

小劇場から大劇場まで舞台に立つ俳優のための、約100年の歴史を持つフランス発のマイムメソッド。
口からの言葉をつかわずに、カラダのフォルムと変化のみで心のドラマを表現する、舞台人必見の大変興味深いテクニックです。
その貴重なワークショップが大阪で開催されます。

「立つ」「歩く」「見る」といった基本的な動作から、「重い荷物を運ぶ」「弾力性のあるものをひっぱる」「プレゼントを差し出す」などの日常的な行為、「胸に弓がささるサン•セバスチャン」「バルコニーで天使に出会う」「水に漂う髪」などといったヨーロッパ文化に根ざした幻想的なイメージのものまでレパートリーはさまざまです。

二日間受講していただければ、きっと何か身体と意識の変化にきづくはずです!
美しく、強く、優しく、深いドラマを描く身体を探ってみましょう!

ロンドンでディプロマ(免許のようなもの)を取得して帰国した古田敦子(Furuta Atsuko)による貴重な集中型のワークショップ。

僕がいままで出会った身体表現のなかでも惚れ込んだメソッドです
舞台に立つひとも、そうでないひとも、是非この貴重なチャンスを逃さず参加してください。

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<ミーム・コーポレル・ドラマティック>
現代マイムの父と呼ばれるフランスのエティエンヌ・ドゥクルーによって確立され、世界に広められたマイムメソッド。
身体を「頭」「首」「胸」「腹」「骨盤」「重心」に分け、「縦」「横」「斜め」の多様な組み合わせにより複雑且つシンプルな立体を構築し、更に人間本来の動作を基にパターン化されたリズム展開する事により、連続する彫刻のような動きを作り出し、肉体の運動の中に様々な心理ドラマを見出す身体表現。
FIGURES(フィギュァ)=「型」と呼ばれる小作品群は「運動するひと」「部屋の中のひと」「夢のひと」の3つのカテゴリーに分類されており、それら全てのテクニックを応用するのがREPARTOIRES=「レパートリー」と呼ばれる作品群である。
ミーム(英語発音ではマイム)=「模倣する」、コーポレル=「身体的な」、ドラマティック=「劇的な」の意。

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◆日時:2010年12月
4日(sat) 19:30-22:00
5日(sun) 19:30-22:00
2日間通し

◆会場:
大阪市立芸術創造館、練習室(大)
大阪市旭区中宮1-11-14
06-6955-1066

◆参加費用:2日通しで5,000円

◆参加資格:
ミーム・コーポレル・ドラマティックにご興味のある方(年齢不問)

◆持ち物:
動きやすい服装(ジャージ、Tシャツ等)。
バレエシューズ、底の薄いジャズシューズ等(スニーカー不可)。
裸足OK。
タオル、水分、体温調節できるような上着(ジャージなど)。

◆お申し込み: 
azcoticket@gmail.com

上記の受付専用メイルアドレスに「お名前」「読み仮名」「WS受講希望」と明記の上、送信してください。

※尚、定員は10名前後を予定しております。定員になりましたら、お断りする可能性もございますので、お早めにお申し込みください。

ご連絡お待ちしております。

プロデューサー
田中秀彦
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