写真はボケボケ。
ビダルサスーンアカデミーの講師の作品。
2007年のサスーンのデザインコンセプトは80年代のネオンカラーを題材に
80年代スティーブン・スプラウスなどでファッションモデルとして活躍していた
両性具有的な魅力のモデル、teri toye などをコンセプトに。
ブロックごとに切り分け。カラーはハイカラーのワンポイントを持ってくるなど
そんなスタイルをサスーンでは創りだしていた。
(その前は建築家の建築にインスパイヤされスタイルにおとしていた。すばらしい!)
サスーンのクラッシクラインのカットを知りたくて講習を受けた僕はこれには
残念だったが。後々これで良かったと思えることになる。
このころの日本人美容師が創ってっいた。ストリートのスタイルは好きじゃなかったし
レイヤー&すきバサミでザクザク。そんなスタイルのセオリーはその時の僕には
欲してなくて。ファイブポイントボブやその60年代のスタイルの作り方を知りたかったし
生で見たかったんだな。
WAYなど(サスーンのテクニック本)に載っているものは、ある程度論理は教わっていたけれど
サスーン講師のテクニックは生で見れたのは、僕のスタイル創りの変革にもなったので
嫌いなモノも好きになれたし、新しい道筋をしめしてくれました。
以外と新しいものを受け入れるのが好きじゃなくて、でも新しいものは好きなんですが
その辺の融合に時間がかかるのでおっさんになってきています。
なんにしろ、新しいものに毛嫌いするけどサスーンのスタイルは品があるので好きです。
カットの理論にがんじがらめになっていた。僕に自由な発想でスタイルを創っていっていいんだ!
と思えた事はこの旅での大きな収穫だったです。
後にTERITOYEは屋号になります。